三井のオフィスの取り組み COLORFUL WORK PROJECT 三井不動産
日本橋そぞろ歩き

次回は見逃すことなかれ!
江戸っ子の「粋」を感じる神田祭

神田祭

5月上旬、日本橋周辺で開催される「神田祭」。伝統的な祭の中でも「附け祭」「神幸祭」は誰もが楽しめることうけ合いだ!
毎回テーマを変え喜ばせてくれる「附け祭」は、明治よりこの平成に復活。大きな山車から聞こえるのは軽やかな祭囃子。「花さか爺さん」「浦島太郎」など昔話のユニークな曳き物も登場、と思ったら日本髪を自ら結い上げた着物姿の見目麗しき女性たちまでも。それはそれは賑やかな行列である。変わって、神田祭のメインといわれる「神幸祭」。氏神様を乗せた雅な鳳輦・神輿、さまざまな曳き物が108の氏子町会を練り歩き、まちを清めていく。
この二つの行列がここ日本橋で合流し最高潮を迎えるときたら見ない手はなし!旅装束の男衆、人力車を引く人、戦国武将など…千人規模となるその様はまさに時代絵巻!とりわけ、気迫溢れる男女が「日本橋」の中央で神輿を掲げる姿は日本人なら見ているだけでも血が騒ぐというもの。盛大な祭をしかとその目で楽しむべし!

明治より復活した附け祭

「一本柱万度型」の山車は静岡県掛川市から参加!

中央通りを戦国武将が闊歩する!

日本橋の中央で天高く掲げられる神輿はまさに圧巻!

神田祭

「神田祭」って?
原和年中までは「船渡御」であったが江戸幕府の厚い庇護を受け、将軍家康より縁起の良い祭礼として絶やさぬよう命じられたことから「天下祭」として壮麗な祭に発展。神輿が渡御することで各地を清める祭であり、日本三大祭のひとつ。2年に一度、江戸三大祭の「山王祭」と交互に開催される。2015年は神田神社遷座400年を迎える大祭となった。

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  • 日本橋船着き場 櫻川