一度は来て!見て!
クラシカルな内装に迫力ある舞台
三越劇場 支配人 谷口直人氏
日本橋三越6階「三越劇場」の歴史は遡ること88年。昭和2年に関東大震災により世の中が落ち込んでいた時に復興と人々の気持ちのゆとりを取り戻してもらいたいという思いで開場したという。太平洋戦争で一時閉鎖の時期を迎えるも戦後復活。歌舞伎座が消失したことで舞台を踏めなくなり、ここで再スタートした演者も。
514席という劇場内は、舞台上の演じ手の息づかいがそのまま感じ取れる距離。さらに天井のステンドグラス、大理石や漆喰壁の装飾の豪華さに驚くことなかれ!クラシカルな西洋風の内装と芝居や落語。一見ミスマッチとも感じるとりあわせが意外にもなじみ、それが三越劇場の味わい深さとなっている。舞台は劇団新派、落語、ミュージカルまで幅広く公演。親子三代で通っているファンも多いのだとか。
公演がない日には劇場内だけの見学も受け付けてくれる。
建設当時の状態を今後も残していけるよう、大切に管理している。
三越劇場
東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店本館6階
0120-03-9354
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