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Atrium Concert 日本橋三井タワー アトリウムコンサート

Pickup Artist アトリウムコンサート アーティスト紹介日本橋三井タワー アトリウムコンサートに出演して頂く髙橋 臣宜さんをご紹介します。

Pickup

髙橋 臣宜さん Takanori Takahashi

山形県出身。県立山形北高校音楽科卒業。東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。 学内にてアカンサス音楽賞受賞。芸大室内楽定期演奏会、読売新人演奏会に出演する。 PMF、別府アルゲリッチ音楽祭、宮崎国際音楽祭、アジア・フィルをはじめ、数々の音楽祭に出演する。またオーケストラ活動の傍ら、ソリストとして山形交響楽団と共演。これまでにホルンを、岡本和也、守山光三、笠松長久、松崎裕、G・ミラーの各氏に師事。 フリー奏者として日本各地のオーケストラで客演後、群馬交響楽団第1ホルン奏者を経て、現在、東京フィルハーモニー交響楽団首席ホルン奏者。
洗足学園音楽大学非常勤講師

音楽活動を通して伝えたいことは何ですか
ズバリ!ホルンの音色の魅力です!情報が多くて、簡単に手に入る時代ですが、僕の演奏するホルンと言う楽器は、
言わば「アナログの極致」にある楽器です。自己を表現する道具として使うホルンを通して、デジタルではなくてアナログの豊かさをもう一度感じてみて欲しいですね。
尊敬しているアーティストは誰ですか
たくさんいらっしゃって絞りきれませんが、芸術に関係する著名人、特に音楽の分野においては、クラシック、ジャズ、ロック、ポップス、ジャンルに関係なく尊敬する方は多いです。

音楽家においては、当団の音楽監督のチョン・ミョンフンさんでしょうか。
一般常識で「音楽の父」はJ.S.バッハですが、僕の「音楽の父」はマエストロ・チョンです。
歌い手さんで言うと世界的テノールのK.F.フォークトさん。彼が歌う「言葉」に感動します。
ロックで言うと布袋寅泰さん。彼のギターは「奏でている」と言うよりは「喋っていたり、叫んでいたり」と言う印象を受けます。同じ「言葉の持たない楽器」を演奏し、表現してる者として、あの表現力の幅の広さには脱帽します!
最近ハマっていることは何ですか
最近と言うよりは、永遠にハマり続けると言った方が正しいかと思いますが、「ホルン」です!笑
一生かかっても「完璧」にまで辿り着けないであろうこの楽器、なんとか達人の域まで辿り着けるよう、日々研究と練習にハマり続けてます!
日本橋の印象を教えてください
以前より数回、この演奏会にお世話になる機会が増えまして、実はそれ以前はあまり馴染みの少ない土地でした。
ビジネスと古き良き伝統が、嫌味なく良い感じにマッチしてる印象です。