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Atrium Concert 日本橋三井タワー アトリウムコンサート

Pickup Artist アトリウムコンサート アーティスト紹介日本橋三井タワー アトリウムコンサートに出演して頂く渡辺 美穂さんをご紹介します。

Pickup

渡辺 美穂さん Iwahisa Kuroki

名古屋市生まれ。3歳よりヴァイオリンを始め、林茂子、故・久保田良作、故・ゲルハルト=ボッセ、ジェラール=プーレ、澤和樹の各氏に師事する。第53回全日本学生音楽コンクール高校の部 全国大会第一位。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。アカンサス音楽賞を受賞し、同大学院へ。大学院在学中の2006年、東京フィルハーモニー交響楽団へ入団し、2012年までセカンドヴァイオリン フォアシュピーラーを務めた。また同年、大阪フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターに就任し、2014年まで務めた。
これまでに名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、藝大フィルハーモニア等とソリストとして共演。
現在は国内各オーケストラのゲストコンサートマスターとしての活動を中心に、ソロ、室内楽にも取り組んでいる。横浜シンフォニエッタ2018シーズンメンバー。

音楽活動を通して伝えたいことは何ですか
「伝えたいこと」というと少し違うかもしれませんが、やはり演奏家としては、いかに作品の真髄に迫れるか。これに尽きると思います。
作品に込められたファンタジーや精神性に迫ることが演奏家の使命ですし、楽しみでもあります。
尊敬しているアーティストは誰ですか
たくさんいて書ききれませんが、、ヴァイオリニストでいうとオイストラフがまず浮かびます。
大きな岩の様に揺るぎない演奏、おおらかさ、時々滲み出る人間らしさ、大好きなヴァイオリニストです。
最近ハマっていることは何ですか
最近急にハマった訳ではありませんが、自然の中で過ごすことが好きです。
父が山好きで、子供のころからしょっちゅう山には行っていました。子供用のアイゼンを付けて白馬岳に登ったこともありました。
シベリウスなど、自然を題材にした作品を残した作曲家もたくさんいますね。年を重ねるごとに、そんな作品への理解が少しずつ深まっていく様に感じます。
日本橋の印象を教えてください
静かな佇まいが美しい街、という印象があります。
アトリウムコンサートは、街の雰囲気にとても合っていますね。
今後の活動情報を教えてください
11月4日 オルケストラクラシカと、武満徹のノスタルジアで独奏します。

11月5日と12月17日には、日本橋三井ビルアトリウムコンサートに出演します。

年末の東京フィルの第九、年明け1月6日には大阪フィルのメンバーと毎年恒例の室内楽コンサートもあります。
ぜひお越し下さい!