時にはぶらり、
書房で“心の散歩”など
タロー書房 店長 加藤誠一氏
地下改札口からすぐの場所に凛と佇むのは、その名も「タロー書房」。初代店長が同じ名前という縁もあり、かの岡本太郎氏に依頼したのが、こちらの粋なロゴなんだとか。
目にも本にも優しいLED照明、こっくりした茶色の書棚…気がつけばいつの間にやらとっぷりと本に没頭してしまう。この内装を手がけたのは九州新幹線「つばめ」のデザインなどで知られる水戸岡鋭治氏。本を読むためのはからいが随所にちりばめられた店内では、日本橋界隈の読み手にあわせた本の選定や企画展も。2人の巨匠の共演によって生まれた夢のような書店にふらり寄ったなら、この空間の虜になることうけあいである。
店内には岡本太郎氏によるロゴの原画も。
煉瓦のような木のアーチ。隣には江戸に関するコーナーも。
タロー書房
東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 地下1階
03-3241-2701
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