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Atrium Concert 日本橋三井タワー アトリウムコンサート

Pickup Artist アトリウムコンサート アーティスト紹介2017年11月13日(月)開催予定の日本橋三井タワー アトリウムコンサートに出演して頂く会田 莉凡さんをご紹介します。

Pickup

会田 莉凡さん Ribon Aida

桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース在学中に第81回日本音楽コンクールにて第1位、併せて最も印象的だった演奏に贈られる増沢賞、レウカディア賞、黒柳賞、鷲見賞を受賞。そのほか、2010年第6回ルーマニア国際音楽コンクール、2014年第3回秋吉台音楽コンクール室内楽部門、2015年ザルツブルグ=モーツァルト国際室内楽コンクールにてそれぞれ第1位。
これまでに円光寺雅彦、大友直人、高関健、沼尻竜典、川瀬賢太郎、ラドゥ・ポパなどの各氏の指揮で、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、群馬交響楽団、セントラル愛知交響楽団、大阪交響楽団、九州交響楽団、ルーマニア国立ラジオオーケストラなど国内外のオーケストラと共演を重ねる。
またサイトウキネンオーケストラ、水戸室内管弦楽団、宮崎国際音楽祭などに参加。CHANEL Pygmalion Days2014アーティスト。2010年より小澤国際室内楽アカデミーに毎年参加し、小澤征爾氏指揮のもと、ソリストやコンサートマスターを務め、2014年に「クァルテット奥志賀」を結成。
また客演コンサートマスターとして群馬交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、京都市交響楽団、九州交響楽団などから招かれる。
2016年川田知子氏とデュオCDをリリース。これまでに岩澤麻子、鷲見健彰の各氏に、現在、徳永二男氏に師事。室内楽を小澤征爾、原田禎夫、川本嘉子、川崎洋介の各氏から指導を受ける。

Artist Interview アーティストインタビュー

音楽活動を通して伝えたいことは何ですか
常に「人との出会いを大事にしたい」と思っています。
昔から、一人で弾くよりみんなで弾くのが好き!と思っていたこともありますが、人とふれあうことや会話から生まれる知識や感情、土地を踏んで体感した記憶、そして舞台と客席の「一期一会」な空間。
人間が生み出し人間が奏でている音楽は、人々の関わりがあってこそ深めていけるものなのでは、と最近感じることが多いので、たくさんの出会いから生まれた思いを皆様と共有できたら幸せです。
尊敬しているアーティストは誰ですか
自分に出せない音、想像もつかなかった表現をされるとたちまち魅了されますが、その中でも好きなアーティストはヴァイオリニストのイツァーク・パールマン氏です。5歳の時はじめてハワイで(!)何気なく手に取ったのが氏のCDだったのですが、素晴らしい音色と躍動感のある音楽に感動し、それ以来ずっと色んなCDや演奏会を聴き続けており、大好きな演奏家です。
最近ハマっていることは何ですか
紅茶(アールグレイ派)を飲んだり、紅茶味のお菓子を探すこと。
なかなかないので、発見したら絶対買ってしまい、食べてしまって‥‥
日本橋の印象を教えてください
歴史ある趣深い街というオトナな印象がありあまり馴染みがなかったのですが、大学2年生のときから年に数回「アトリウムコンサート」へ出演させて頂いていることで、少し距離が縮まったと思っています。種類豊富な千疋屋のパフェを食べることは毎回の楽しみな時間で、本格派ながら雰囲気が明るくお顔も見えてアットホームなコンサートにて成長させて頂けることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後の活動情報を教えてください
アトリウムコンサートでは12月11日に、豪華メンバーによる弦楽合奏との共演で、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番を、全曲は初めて弾かせて頂きます。
その後、ソロはリサイタルやコンチェルト、室内楽は憧れの先生方との共演も多く、
また結成3年目を迎えたクァルテット奥志賀の活動、そして日本各地のオーケストラから客演コンサートマスターの機会を頂き、音楽祭への出演もあります。
与えて頂いたそれぞれの機会、じっくり向き合い、一生懸命勉強し、また皆様に聴いて頂けましたら幸いです。